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- #1“第6.5話 「赤熱」 アガレスキャリバー完成後。 灰鉄は、 火星都市外縁の輸送ルート護衛を引き受けていた。 表向きは普通の輸送任務。 だが実際は違う。 輸送対象は―― ネフィリム研究施設から救出された孤児達 だった。 ⸻ 護送船には、 かつて人体実験に使われていた子供達が乗っている。 阿頼耶識適合実験。 神経接続試験。 その生き残り。 レオンはその事実を知り、 激しく動揺する。 「……ふざけんな」 「また子供使ったのかよ……!」 ヤマジは苦い顔で言う。 「厄祭戦から、 何も変わっちゃいねぇ」 ⸻ 襲撃 輸送ルート中継宙域。 突如、 正体不明MS部隊が出現。 ギャラルホルン正式機ではない。 黒塗装。 識別コードなし。 私兵部隊。 ⸻ 指揮官は、 ラダン派の強化人士官。 エリク・ヴァーン 彼は人体実験肯定派だった。 「兵器として完成するなら、 犠牲は必要だ」 レオンは激怒する。 ⸻ アガレスキャリバー出撃 アガレスキャリバー発進。 ガンビット展開。 敵部隊へ突入。 ⸻ 戦闘は圧倒的だった。 アガレスビットが敵機を翻弄。 高速機動。 精密射撃。 白いMSが宙域を駆ける。 灰鉄メンバーは息を呑む。 「なんだよ…… あの動き……」 ⸻ だが。 エリク機だけは違った。 強化阿頼耶識。 反応速度が異常。 アガレスビットを次々撃墜。 さらに、 輸送船へ一直線に突っ込む。 ⸻ レオンの怒り 輸送船内部。 怯える孤児達。 その姿を見た瞬間。 レオンの中で何かが切れる。 ⸻ モニター表示。 AGARES DRIVER LIMITER RELEASE AVAILABLE ヤマジが通信で怒鳴る。 「使うな!! そいつぁ危険すぎる!」 でも。 レオンは止まれない。 「もう…… 子供が潰されるの見たくねぇんだよ!!」 ⸻ アガレス・オーバード 制限解除。 アガレスキャリバーの装甲が展開。 赤黒い光。 フレーム発光。 ビット増殖。 推進器出力急上昇。 ⸻ その瞬間。 レオンの感覚が変わる。 敵機動。 弾道。 推進剤残量。 全部“見える”。 時間が遅くなる。 ⸻ レオン: 「……これが」 「ゼロキャリバー……!」 ⸻ 暴走戦闘 アガレス・オーバードは、 完全に戦い方が変わる。 精密機体だったアガレスが、 獣みたいな戦い方へ変貌。 ⸻ 敵MSの腕を引き千切る。 ビットで脚部切断。 至近距離でライフル連射。 さらに。 ワイヤークローで敵を拘束し、 そのまま蹴り砕く。 ⸻ 灰鉄メンバーは凍りつく。 ヤマジは震える。 「やめろ…… それ以上行くな……!」 その姿は、 記録映像の “厄祭戦の悪魔” そのものだった。 ⸻ エリクとの決着 エリクは笑う。 「素晴らしい……! それこそ次世代兵器だ!」 レオンは怒鳴る。 「兵器じゃねぇ!!」 超高速突撃。 アガレス・ファング展開。 白い残光。 次の瞬間。 エリク機は真っ二つになる。 ⸻ だが戦闘終了後。 アガレスキャリバーが停止。 コックピットで、 レオンの右腕が動かない。 視界も滲む。 ⸻ ヤマジはコックピットを開け、 レオンへ怒鳴る。 「お前、 死にてぇのか!!」 レオンは苦しそうに笑う。 「でも…… 守れた」 ⸻ ヤマジは言葉を失う。 その顔が、 昔の誰かに重なって見えた。”
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